こんにちは。
今日は、すーが絵本の紹介をします。
今回は、『でこちゃん』です。
でこちゃん
さく・え つちだのぶこ
PHP研究所
2000年
3人きょうだいの末っ子「てこちゃん」は、ある日曜日にお母さんに散髪をしてもらいました。
前髪も、清々と短くぱっつん!
ところが、仕上がりを見たみんなに「てこちゃんが、でこちゃんになった!」と笑われてしまい、てこちゃんはすっかりすねてしまいます。
幼稚園児でも女子は女子。
ふてくされて、悲しくて、もがいてみるけれどどうにもならず月曜の朝。
そんなてこちゃんに、おねえちゃんがパチンとかけてくれた魔法は・・・?
シンプルなストーリーですが、てこちゃんの気持ちの変化がひしひしと伝わってくる、入り込める絵本です。
一度読んでみたら次は、描き込まれた町の様子や手書きのセリフなどにも目を向けてみてください。
最後はすっきり気分爽快!
楽しい絵本ですよ。
かなり前になりますが、NHKの「てれび絵本」という番組でも取り上げられ、千秋さんが朗読していました。
聞きたがるなら何歳からでもいいと思うのですが、強いて言うなら4~5歳からおすすめです。
(すー)
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