こんにちは。
先週末に今年最後のあひるのこを終え、いよいよ年の瀬です。
押し迫ってきたところですが、今月の本の紹介をします。
今回は、子育て中のすべての人に送りたい本。
群馬県出身の児童精神科医、佐々木正美さんの著書です。
『子どもの心の育てかた』
(のりこさんからの紹介文です↓)
目次の中の文のひとつ
子どもの反抗は喜ぶべきものです。
「だって」が始まったら「やっと来たか」と
その後の成長を楽しみにしながら接しましょう。
こんな風に目次が30個かかれています。
忙しかったらこの目次だけでも目を通す
その5分がきっと子どもとの時間を豊かにしてくれると思います。
私すーも読んでみましたが、自分でも購入して、手元に置いておきたくなりました。
手元に置いて、目についたときにすっと開きたい。
何度でも読み返したい。
その時に目についた目次のところでも、何気なくパッと開いたページでも。
佐々木さんの、優しく諭すような 語りかけるような文体で
なるほどとうなずけることや、そうかと気づくこと、なぁんだと救われるような気持ちになることが読みやすく並んでいます。
こんな心持ちで子どもに向き合いたかったな、できることならちょっとやり直ししてみたいな、とも思ってしまいます。
でも同時に、今までの子育ても間違いというわけではなかったのだ、これからの自分の考え方を ちょっと動かしてやればそれでいいのだ、とも思えます。
佐々木さんが、私の子どものことも 母親である私のことも、両方認めてにこにこ受け入れてくれているような気持ちになりました。
あたたかな愛情をとても感じます。
押しつけがましい感じや、上から目線な印象はちっともありません。
これまで私が読んだことのある数々の育児の本とはちょっと違うぞ、と思いました。
数ページごとに入っている岡田千晶さんの優しい挿絵が、この本をよりあたたかなものにしているのかもしれません。
ぜひ一度、読んでみてください^^
(すー)
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