離乳食とお野菜

こんにちは。

26日は、Zoomおしゃべり会でした。そこでゆうさんに、こんな質問がありました。

「1歳3か月の子どもの離乳食、今どんなお野菜を使ったらよいでしょうか」


離乳食を始めましょうと言われる生後6か月くらいから、体が大人になるまでの10数年のあいだ、子どもの食には成長期の配慮が必要ですね。

その始まりの1~2年間は、特に細やかな対応が求められます。

みなさんそれぞれにがんばっているかと思いますが、毎日のことでもあるし、最近はだれかと気軽にそんなおしゃべりする機会もなくなっているし、悩みますよね。


ゆうさん、いくつかやりとりをした後言いました。

「母乳の味見もしてみて!」


母乳(ミルク)の味見、したことありますか? 普段してますか?

母乳やミルクって、結構甘いんだそうです。

その甘みを、生まれてからずーっと毎日味わっている赤ちゃんには、甘みのある野菜が受け入れやすいのだそうです。

じゃがいもとか、かぼちゃとか。

これから出てくる新じゃがもいいし、その後出てくるとうもろこしもおすすめ!とのことでした。

(人参も結構甘いから、いいかも。いま新人参出てますもんね♪)


ほうれん草や小松菜のすりつぶしなんかは 結構定番として扱われているけど、自分で味わってみると意外と苦みがあるんです、とゆうさん。

きゅうりやトマトの青臭さも、赤ちゃんが受け入れられなくても当然! だって母乳の甘みで育ってきてるんだから。

と言っていました。


そして、新しい野菜との出会いは、ぜひ旬のおいしい状態のもので体験させてあげて とも。

確かに、時期をずらして若干でも無理をして育った野菜と、自然の力を一身に受けて育った旬の野菜では、味も栄養価も全く変わってきますよね。

1年ゆっくり時間をかけて、野菜それぞれとの初対面をすれば良いのだそうです。


市の検診や、母子手帳、育児本やネットの情報など、身の回りには様々な情報があふれています。

がんばって、気にしているお母さんほど、色々集めて情報の波に飲み込まれそうになっているかもしれません。

でもね、あふれる情報に惑わされないで。

1歳3か月なら、じゃがいも食べるだけでも大丈夫ですって。

一人で悩まずゆったり構えて、自分もおいしいと思えるものを あげてくださいね。

自分の感覚を信じて。(これはのりこさんも言っていました)


また、食べる温度でも味の感じ方が変わるようですから たくさん味見してみてくださいね。

そして旬を大切に。

何か聞きたいこと出てきた方は、ぜひ次回のおしゃべり会にもいらしてください^^

(すー)


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