Zoomおしゃべり会:菌との関わり方

こんにちは。

火曜日のZoomおしゃべり会、菌との関わり方はあっという間の40分間でした。


新型コロナウイルスがやってきたことで、私たちの暮らしが大きく変わりました。

今はどうしても菌といえば悪、何としても排除すべきものという方向に考えがちです。

でも立ち止まって、ちょっと考えてみよう、というお話をしましたよ。


まず、世界の国々の新型コロナウイルス感染者数と死亡率について。

欧米諸国とアジア地域で、ずいぶん差が見られます。

これは単に生活スタイルの違いによるもので片づけてしまってよいのだろうか?

中心としている食(肉か、コメ等か)の違いに由来する、腸内細菌の違いが大きく関わっているのではないかしら? どうしてメディアはその辺にちっとも触れないの?

というのがゆうさんの考えです。


菜食主義の看護師さんが、毎年インフルエンザの予防接種をしても抗体がつかないという話や(身体の菌がワクチンに勝ってしまう??)、

美容師さん、クリーニング屋さん、看護師さんという「頻繁に手洗いをしたり洗剤を使ったりする職業」の知人がそろって漬物づくりに失敗するお話(自分の常在菌を落としすぎてしまう??)も、ゆうさんは紹介してくれました。


それから、日本をはじめアジア圏の発酵食品のこと、

酪酸菌やビフィズス菌、

ぬか床と一口に言っても、家庭ごとにその中身(菌の種類や様子など)はぜんぜん違うものであること、

土壌菌、EM菌、身体の内外にある常在菌のお話も。


ちょっと行き過ぎてるのではと思ってしまうほどの、この頃の厳重な感染予防対策や除菌・殺菌の風潮について。

(細菌とウイルスは同一ではないそうですが)

今くらいアルコール除菌が当たり前という社会で育った子供たちの腸内細菌は、将来どんなものになるのだろう。


自粛と感染防止対策に常に気を配り、休園・休校中の子供や在宅勤務の家族の世話や相手に奮闘し、気づいたら自分が疲れて弱ってしまったこと。

そんな話も出てきました。

うんうん、わかるわかる。

私も、意外と自分は大丈夫だな!と思っていたのですが 学校が軌道に乗り始めたここ最近になって、たまったストレスが身体に現れてきたような感じです。


まずは、自分の免疫力を高めよう! 免疫力が下がれば、ほかの不調も呼び込んでしまう。

体内の菌を良い状態に保って、悪い菌が入ってきても排出できちゃうからだを目指そう。

菌を悪と決めつけず、過剰に落とそうとせず、良い菌とはもちろん悪い菌とも上手に付き合っていけるといいね。

何らかの感染症にかかっても、それが軽く済むようなからだを目指して。

悪い菌を血眼になって排除しようとするよりも、みんなが強いからだを目指した方が良いんじゃないかな。


菌におびえすぎてストレスにならないように、程よくおおらかな気持ちで暮らそう。

子どもにも、ママの不安が伝わるから。

家族も大事だけれど、自分のからだや食のことも大事にしてあげよう。後回しにせずに。


などなど、おしゃべり会らしくにぎやかに過ぎた40分間でした。

もりだくさんで箇条書きのようなのが申し訳ないです。

興味深いお話も色々聞けました。


初参加のママが最後に「早速お昼に納豆を食べます♪」と言うと、ゆうさん「添付のたれではなく、良いおしょうゆを使うのがおすすめ!」と言っていました。

以前、のりこさんが納豆をたれではなく醤油こうじで食べるのがすごくおいしい!と言っていたのを思い出しました。

そして、のりこさんも私もおしゃべり会終了後にいそいそとぬか床をかき混ぜました^^

コロナコロナで気持ちのふさぐこの頃でしたが、前向きな菌との生活に思いをはせて、少し心が明るくなりました♪

(すー)


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