ゆうさんの子育てコラムvol.8「子どもは海の子 川の子 プールの子」

暑い、暑いと言いながらも、

1日の陽の出ている時間が短くもなり、

朝夕涼しく、風の感じ、虫の声に蜻蛉の姿と、

たくさんの秋に気付く今日この頃。


先日の月曜日から学校も始まり、

いつもの日常に戻ってきた我が家です。


そんな我が家。

8月アタマのすっきりしない梅雨明け発表の1〜2日は静かに宿題してましたが、

真夏の陽気になってからは一気にフルスロットル!

連日の娘のプール通いの送迎に付き合い、

帰って来てからは梅干し干す母の傍らに付き合わされる0歳くん。


じわりじわりと、ウッドデッキ焼けで少し焦げ始めた0歳くん。

お盆前の連休は、家族みんなで海。

0歳くん、8ヶ月で海デビュー。

なかなか結構大胆なデビュー姿となりました。

サンシェードの中で海風を感じ、

お昼寝して、砂遊びもしていよいよ入水。

抱っこされて始めはかわいいチャポチャポ。

も、束の間。

楽しみすぎて、少し高い波に気付かず、

ざっぱーーーんと、波にもしっかり飲まれ、

頭から海を浴びて来ました。

2泊3日の海三昧な日々のおかげで、

完全に焦げパン色になった0歳くん。


そして、お盆にはお墓へみんなでお参りし、

気付けばズリズリずり這いくんへ大成長。

束の間のお盆でしたが、その頃から、

焦げパン皮向け0歳くん。


さあ、夏休みもラスト1週間ともなると、

姉2人の遊び欲にも拍車がかかり、

連日のプールに加え、いよいよ川遊びも!

えーー!0歳から海に川にプールですか⁈と言われる事もありますが、

我が家の夏には海川プール、水モノは欠かせません。

そして、お顔に水がかかって泣かないの?とよく聞かれますが、関口家ならではになるのでしょうか⁈

新生児の沐浴も慣れてきた頃、実はそんな頃から顔に掛かる水遊びをしています。

初めはかける、かかるというより、滴るくらいから。

沐浴で軽く絞ったガーゼを、赤ちゃんの頭の上で軽く握る、ガーゼシャワーから始めているんです。頭頂部より少し前のところで、ガーゼシャワーすると、おでこの前頭葉がちょうどいい軒下替わりになり、顔に掛かるというより、目の前に水が走り流れていく感じです。

これなら、ちょっとビックリするけど、

目や鼻周りに水がかかることは少なく、

これで水慣れしていき、だんだんと水の量を増やしていきます。


そんなお風呂の入り方をしていると、

気付けば、首がしっかり座る頃には、ぱちゃぱちゃ手で水面を叩いて、自ら顔に水かけ遊びを始め、水を楽しむ生活になっています。

あとは、かける時、正面からかけずに、頭頂部か後頭部から。そうすると、おでこの出っ張りが直接目に入るのを妨げてくれます。

そして横抱きはしないで、縦抱きにしてあげること。

横抱きだと、仰向けに近いので、鼻の穴にお水が入っちゃうと大変になっちゃいますからね。


そんな日々の暮らしの中で、赤ちゃんも大事にしつつ、小さな経験を積んで、我が家では夏に海川プールデビュー!

夏は草花もぐーーんと伸び、大きな花を咲かせたり、緑の葉っぱがグングン成長しますよね。10年子育てをしてきましたが、どうやら子どももひと冬より、ひと夏の方が大きく成長を遂げるように感じます。


黒く焼けた肌がひと回り成長したように眼に映るのか、

夏の水遊びや虫探しの日々が生きる力を与えてくれるからなのか、

保育園・幼稚園・小学校のある日常より、バケーションという毎日の興奮がそうさせるのか、

答えは見つかりませんが、

夏を夏らしく全力で生き切った我が子3人は、

今年の夏の記憶を肌に刻み、何事も無かったかのようにまた日常へと戻って行くのでありました。

(ゆう)

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