雑穀を知る会のお話、続きです。
やよいさんは、雑穀に関する本や雑誌も数多く持ってきてくれました。
また、雑穀の他にも鳴門わかめや北海道わかめ、板麩など、身体に良くおいしい植物性の食材も持ってきてくれました。
手前に見える「糸わかめ」というものを今回はゆで戻した時の写真が以下です。元が乾燥なので、何倍にもかさが増えます。これをきれいにカットするところも見せてもらいました。
このわかめもおいしかった~♡
ごま油で香ばしく炒めて、モチモチの炊いたもちきびと合わさって、とってもご飯が進む味でした。
お酒を飲む人も、ちびっこたちも、大喜びでぺろりと食べてしまいそうだなと感じました。
やよいさんが雑穀にたどり着く前はマクロビオティック料理もしていたそうなのですが、「マクロビだと家族が喜ばなかったけれど、雑穀だとおいしいと喜ぶようになった」と言っていました。
美味しさは、やはり重要ですよね。
美味しいものは、自然と続けたくなります。
そして調理があまり複雑でない手軽さもまた、重要ポイントですね。
◎お肉や塩など陽性の食べ物→身体をしめる働き
◎甘いものなど陰性の食べ物→身体をゆるめる働き
ということで、身体が陽性に傾いてイライラしがちな時は、陰性の食べ物でゆるめてやるとよいとか
子どもは身体が陽性なので、陰性の甘いものを欲するのだとか
甘いものを多く食べて身体が陰性になりやすいと、ゆるんでしまって外からのダメージを受けやすくなる
といった話もしてくれました。
どちらかに傾いてしまうのではなく、真ん中、中庸が大切なのだそうです。
そんなお話を聞きながら、いい香りの漂っている中に一人の男性がやってきました。
「以前食べておいしかったから、今日もお弁当買いに来ました」とのこと。
リピーターさんの姿に、私たちも嬉しい気持ちになりました。
そのあとは、「100%りんごジュースとヒエ粉と塩だけ」のまるでカスタードクリームのようなつぶプルクリームをさっと作り、味見をさせてもらいました。
TくんもCちゃんもとっても気に入り、おかわりをもらっていましたよ♪
塩を少し入れることで、甘みが倍増するそうです。
りんごジュースに塩という組み合わせは初めてで、不思議だけど本当でした。
終わってから何人かに感想も聞きました。
- 今日は来て良かったです。いつも子どもが米飯を食べないのに、今日はものすごく欲しがってよく食べました。
- もちきびご飯、家でもやってみます。わかめのも絶対やる! 実際に調理するところを見られたので、自分で扱うハードルが下がりました。私にもできると思いました。
- 自分で雑穀を買ってみてもレパートリーがないので、そういうのを教えてもらえるとありがたいです。
- おいしかったです。食感が楽しい。また友達を連れて食べに来たいです。
- ランチの見た目は少ない気がしたけど、食べてみたらすごい満足感、満腹感でずっしりきました。何よりおいしかった! 家でも作れたらと思います。子供も喜んでくれそう♪
みなさん、満足のいく会になったようで嬉しいです。
おいしいという声がたくさん聞こえてきました。
のりこさんも、一口ごとに「う~ん♪」とうなりながら食べていました^^
やよいさん、「満足感があるので、他に(余計な間食等)食べたくなくなるんですよ。その結果すごく痩せたという例も」と言っていました。
やよいさんの雑穀の会、それぞれの季節にまたやる予定だそうです。
今回楽しく参加してくださった方も、参加できなかった方も、あらたに興味が出てきた方も、次回のお知らせをどうぞお楽しみに!
(すー)
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