こんにちは。
もうすぐ7月も終わりです。
早いですねー。
今月の半ば、13日(水)にはナナイロカフェで「雑穀を知る会」が開かれました。
講師はナナイロカフェ水曜日担当の、GAIAのやよいさんです。
やよいさんはお子さんの病気をきっかけに猛勉強を始めて、やっとたどり着いた答えが雑穀料理でした。
そこから雑穀料理のインストラクターになり、以前まで県内を回って雑穀料理を教えていたそうです。
この日は雑穀そのものだけにとどまらず、食べ物の陰陽や酸性アルカリ性の話なども絡めて色々教えてくださいました。
まずは、主要な雑穀について説明をしてくれました。
雑穀料理はすごく簡単でおいしいくて、野菜料理にプラスすることでコクや栄養がぐんとアップするそうです。
「簡単でおいしい」と聞いたとき、実は私は半信半疑でした。
雑穀と言えば押し麦やもち麦、雑穀ミックスを炊飯時に混ぜるくらいしかこれまでやったことがなくて、おかず作りに使うというのはとてもハードルが高い気がしていました。
そして、おいしさに関してもあまり経験がなく、想像ができませんでした。
(ものすごく正直に言ってしまうと、「意識高い系の人たちが、味より効能重視でおしゃれに楽しんでいるもの」などというイメージを何となく持っていました。こっそり白状します)
結論から言うと、本当に簡単でおいしかったです!
これは実際に食べてみないとわからないかも、と思いました。
「ほんとに食べてみてほしい」「見た目は地味だしね」曰くのりこさん。
味の他に、食感もかなり印象的でした。
プチプチ、とろとろ、もちもち。
それらを上手に利用しておいしく仕上げるやよいさんは(しかも、食べたら様々な栄養的効果がすごいのです!)、ちょっと魔法使いのようでした。
この日教えてくれたのは3品です。
- もちきびとワカメのミモザソテー
- 板麩とピーマンのチンジャオロースー風
- ヒエ粉のつぶプルクリーム
(もちきびを炊いているところ。今回はIH使用でちょっと勝手が異なりました)
雑穀と、それに対応する動物性食品は色が共通しているのだそうです。
黄色いもちきびは 卵、赤茶の高きびは お肉、といった具合です。
本当にそのような味がすることが、とても不思議で面白いです。
「これらはどこで買えますか?」という質問も、何人もの人がしていました。
やよいさんによると須藤商店や、JA直売所、ネット通販などが主だそうです。
私もスーパー等に行くたびにお米コーナーをチェックするようになりましたが、たいてい玄米と麦が数種くらいしか見かけません。
ヤオコーには、キヌア・アマランサス・黒米もありました。
個人的には、ぜひもちきびから始めたいです♪
2時間弱の会でしたが、書きたいことがいっぱいです。
というわけで、ランチの全体像をご紹介してから次の記事に続きます。
(すー)
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