【絵本】お月さま、見ましたか? 9月

こんにちは。

なんだか急に空気が入れ替わり、すっかり秋の雰囲気です。

渡良瀬川の河川敷にも、おびただしい数のとんぼの姿がありました。

虫あみをただ振り回すだけで、何匹もつかまえられそうなくらい!


さて今日は、絵本の紹介です。

30年ほど前にこの世にうまれた絵本。

今でも読み継がれているので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

マイケル・グレイニエツ作 いずみちほこ訳

『お月さまってどんなあじ?』です。

現在は、らんか社から販売されているようです(私の本はセーラー出版ですが)。

お空にぴかぴか輝いている、まんまるお月さま。

食べたらどんな味がするのだろう、といつも眺めていた動物たちが

ある日ほんとうに食べてみよう!と決心します。


カメさんが、ゾウさんが、キリンさんが、月に手を届かせようと高い山にのぼり、それぞれの背中に乗り、それでもまだ届かずに・・・


おもしろいのは、どんどん高くなる動物たちに対して、お月さまもだんだん上へ逃げるところです。

そして追いかけっこの末、動物たちはついに・・・!


十五夜はもう過ぎてしまいましたが、まだまだ月のきれいな季節です。

文字もあまり多くない絵本なので、ぜひじっくりと間をとったり語り合ったりしながら、赤ちゃんを卒業したお子さまたちと楽しんでほしい本です^^


自分が食べたらお月さまはどんな味がするのかなー、と読み終えてから想像しあうのも また楽しいひと時になりますよ♪

(すー)

(中通り大橋を背にして)

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