こんにちは。
今月も、わたくし すーが絵本の紹介をします。
取り上げるのはもちろん、バッタの絵本!
先日バッタとともにぐんぐんと風を切って走りながら、絶対にこの本にしようと心に決めていました。
外の世界はこわいから、食われてしまうから、とひっそりとくらしてきたバッタ。
ある日そんな毎日がいやになり、堂々と外に飛び出ることを決意します。
よく日のあたる石の上でひなたぼっこ。
すると案の定、すぐにヘビが襲ってきます!
しかしバッタは・・・
絵の力強い筆づかいが、弱肉強食の世界やバッタの強い意志とぴったりです。
文字も少なく、絵だけでもほとんど伝わる感じなので・・・というか、ぜひじっくり絵を眺めて子どもたち自身に感じ取ってほしいなと思います。
文字が少なめなのも、読み聞かせする側の負担が軽くて気が楽ですよ。
(全然苦にならない方もいらっしゃるとは思いますが、私などは、赤ちゃん絵本から幼児絵本に移行する時期は、急に文字数が増える感じがして ハードル高いなぁ、と思ってしまうこともよくありました💦)
バッタの周りに登場する捕食者、へびやかえるやカマキリ・クモ・とかげや鳥たちに負けず、ずんずん進んでいくバッタの行く先は・・・!
ぜひ、本を手にとってごらんください。
物語が終わったあと、最後の絵だけのページにも あっ、と心をつかまれます。
※桐生図書館では書庫に入っていましたので、借りたい場合はスタッフの方に出してもらってくださいね。
(すー)
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