子育て中のママさん、毎日の育児お疲れさまです! 今日は、特に0歳から2歳の小さなお子さんと一緒に楽しめる大人気の絵本シリーズをご紹介します。
がかがくいひろしさんの『だるまさん』シリーズです。
「だ・る・ま・さ・ん・が……どてっ!」のリズムで始まるこのシリーズは、赤ちゃんも思わず声を出して笑う、親子で楽しめる絵本です。
私は里帰り出産で実家に帰ったときにこの絵本に出会いました。(甥っ子の忘れ物でした。)初めてわが子に読み聞かせたときは生後2週間くらいでしたが、赤いだるまさんをじーっと見る姿に驚きました。
「0歳でも絵本を読みたがるのか。」と衝撃を受け、この時から毎日絵本を読み聞かせる習慣ができました。
一日に10回以上読んだこともありますが、不思議と飽きないがこの絵本の魅力です。
今回はこのシリーズ3冊、『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』をご紹介します。それぞれの絵本の魅力や読み聞かせのコツ、子どもが喜ぶポイントも伝えるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
シリーズ第1作:『だるまさんが』
『だるまさんが』はシリーズの第1作で、最もシンプルかつインパクトのある絵本です。 主人公のだるまさんが、だんだんとコミカルな動きを見せながら「どてっ」「ぷしゅー」「びろーん」と、ページをめくるたびに変化していきます。
特に印象的なのは、だるまさんのユーモラスな表情とシンプルな言葉。何度読んでも飽きません。
私の子どもが0歳の頃、「もう一回!もう一回!」と言うように絵本を差し出してきました。 それくらい赤ちゃんを引っ張る力がある絵本です。
あれから月日が流れて3歳になった現在は、だるまさんと一緒に「ぷしゅー!」「びろーん!」と体をダイナミックに動かしたり、0歳の弟に元気に読み聞かせてくれています。
シリーズ第2作:『だるまさんの』
続編の『だるまさんの』では、だるまさんが「だるまさんのめ」「だるまさんのて」「だるまさんの歯」と、自分の体の一部を紹介していきます。体の部位をテーマにしているので、「これは目だね」「これは手だね」と親子で体を指さしながらお楽しみいただけます。
また、最後にはだるまさんが「だるまさんの……○○!」と笑顔いっぱいのサプライズを見せてくれます。 この展開に子どもが笑ったり驚いたりするのを見ることができます。
シリーズ第3作:『だるまさんと』
最終作となる『だるまさん』は、他のキャラクターが登場します。いちご、バナナ、メロン…仲間たちと一緒に何かをする様子が面白く描かれていて、人との関わり合いの楽しさを自然に伝えられる一冊です。
ママへおすすめの楽しみ方
スキンシップをとりながら読む
『だるまさん』の「ぎゅっ」のシーンで、一緒にハグ。これだけで子どもが幸せになる気持ちになること間違いなしです。
声の音を変える
「どてっ」「ぷしゅー」などの擬音を大いに読んで、子どもが大喜びします。
動きを真似する
だるまさんの動きを親が再現してみると、さらに子どもの笑顔が引き出せます。
こどもの名前を入れる
『だるまさん』では、「だるまさんと○○ちゃん」という風に、子どもの名前を入れることで絵本の世界に引き込みやすくなります。
一日に10回も「笑顔で読んで!」とせがまれた時は、正直に申しますと「またか」と思う日もありました。今振り返ると、笑いが溢れたとても愛おしい思い出です。
『だるまさんシリーズ』は、赤ちゃんが絵本の楽しさに触れる「初めての1冊」としても、自信を持っておすすめできる絵本です。 ぜひ親子で手に取って、だるまさんと一緒にたくさん笑いながら過ごしましょう!
あひるのこで、のりこさんにリクエストしてみるのもいいかも……!
(ゆっこ)
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