『ぶたすけのラッパ』絵本と学ぶ、もしもの備え

6月なのに、群馬県桐生市では36℃を超える日がありましたね。

特に小さなお子さんは熱中症のリスクが高まる時期になりました。

車内は短時間で50℃以上になることもあるそうです。

酷暑の中、バスや車に子どもを取り残してしまったことによる悲しい事故が絶えません。

そんな「もしも」に備える絵本が、柴田ケイコさんの『ぶたすけのラッパ』です。

ある時、ぶたすけが園バスに閉じ込められてしまいます。

そこで、自慢のラッパで大きく「ブー!ブー!」と鳴らして助けを呼びます。

それだけでは気づかれなかったので、運転席のクラクションを鳴らします。

ようやく大人に気づいてもらえて、無事に救出されるというお話です。


ストーリーの中に、いざというときの命の守り方がしっかり込められています。

「もしものときはクラクションで助けを呼ぶんだよ。」

という教訓が心に残る、命を守る絵本です。

おうち時間にぜひ親子で読んでみてくださいね。

(ゆっこ)

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