さて、今度はおはなし会の方です。
今日は ゆうさんがホストになり、この時期の過ごし方についてお話をしました。
本当は、暑さとの付き合い方のようなものを想定していたそうなのですが、今年は例年見ないほどの長梅雨、そして休みのない梅雨らしさ。
はじめのチェックアップでも、「体が重い」「気分が重い」「不調続き」といった言葉がみなさんから出てきました。
梅雨時期に雨が少ないことは そんなに珍しくないかと思いますが、今年は何年分かの梅雨がまとまっているような雨の多さに湿度の高さです。
加えて、新型コロナウイルスの感染者も国内で日々増加中。
少しくらいは心を休ませてよ、と言いたくなるけど言うべき対象もおらず。
気がふさぐというか、息が詰まるというかな日々・・・
そんな中でも、いや だからこそでしょうか、この流れに身を任せてはいけないと、手軽にできる運動で汗をかくことを習慣づけたり、赤ちゃんが寝ている間に動画サイトを利用してヨガに取り組んだり、庭の植物の成長を日々眺めたり、産後ケアの先生のもとでメンテしたりしているようです。
今日は、塩と砂糖のお話から始まりました。
塩は、体温をあげる。
砂糖は、体温を下げる。
砂糖を摂取すると、それが体内で使われるときにビタミン・ミネラル・カルシウムなどが消費されるのだそうです。そのため砂糖を多くとればそれだけビタミン・ミネラル不足に陥る可能性が高まります。
不足になれば、身体が鈍く、動きにくくなる。
清涼飲料水に含まれる砂糖の量を角砂糖〇個分で表した資料も見せてくれました。
ミルクティー飲料より、ポで始まるスポーツ飲料の方が糖分が多いと聞いてちょっと驚きです。
熱中症予防にと、スポーツドリンクを選ぶ人も少なくないです。
でも糖分がたくさん含まれたそれをガブガブ飲んでしまうと、ビタミン・ミネラルが減ってしまう。
今は必ず商品に栄養表示がありますから、それをちょっと気にするだけでも変わってきそうですね。
(ゆうさんによれば、人工甘味料は砂糖より注意だそうです)
また、やはり旬のものを食べること。
旬の食べ物は、身体を整えてくれます。
ただ 今はまだ気温も高くないので、旬の夏野菜でも生でたくさん食べるより、加熱して食べたほうが良いそうです。
それから、温かいものを身体に入れること。
体温のお話もたくさんしました。
体温を下げないようにすることから、毎日とは言わないけど夏でも熱い汁ものを作るとか、お湯を張っての入浴をしようとか。
毎日同じ条件で検温していると、自分の身体と生活の関わりが見えてきておもしろいとか。
体温を継続して計りながら、そこから見えてくる自分の暮らし方やリズム、体調や気分を気になった時だけでも記録することなどで自分を振り返ること。
若い頃は低体温だったけど、今は生活リズムも変わって体温が上がって体調も良くなったと話してくれたママもいました。
晴れの日が極端に少ないため、おひさまを浴びた食べ物を摂るのもいいかもしれない、とゆうさんは言っていました。
切り干し大根とか。
(その場合は機械乾燥じゃなくて天日干しのものを選ぶべきなのかな?やっぱり)
ゆうさんのコラムにもありましたが、おひさまがなかなか出てくれないので本当に骨が弱くなりそうな気がしてきます。
天日干し食品からビタミンⅮも補給できるかもしれないですね!
それと、のりこさんの日課の運動のひとつ、ジャンプ。
これも骨を強くするそうです。
元気なお子さんがおうちにいるなら、一緒にピョンピョンするのもいいですね♪
8月上旬の立秋までは土用の時期。
この時期は、胃腸をいたわり休めるのが良いそうです。
今 食べ物をどんどん入れて胃腸を酷使してしまうと、お盆以降の身体の調子にも差が出てくるとか。
消化に時間がかかる食べ物や、多すぎる食事量には注意ですね。
おなかがすいていないときには食べないとか、減らすなどして、「食事のタイミングだから一人前食べよう」とか「元気が出ないから食べて栄養つけよう」など、無意識に当然と思ってしまいがちなことも、改めて考えてみると良いかもしれません。
空腹は免疫力を高める、というのも色んなところで耳にします。
じめじめの季節も、暑さの厳しい季節も、心身ともに健やかに過ごせるといいですね。
次回のZoomおはなし会は、女性の身体とリズムです。
みなさんこちらも ぜひぜひ聞きに来てください♪
(すー)
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